シーバー病って？
踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)とも呼ばれ成長期の10歳前後の男子に多い疾患です。
シーバー病の原因
かかとの骨である「踵骨」は成長期までは「踵骨骨端核」と「成長軟骨」に分かれており、非常に脆い状態です。
過度な運動や長時間のランニングなどオーバーユース(使いすぎ)が原因となり「踵骨骨端核」についている「アキレス腱」や「足底腱膜」が強く引っ張る為炎症が起きます。
特にサッカーや陸上などの走る競技、バレーボールやバスケットボールなどジャンプする競技に多くみられます。
症状
かかとの痛みと腫れ、歩行時痛などです。
進行するとかかとが地面に着くと痛い為爪先立ち歩きになります。
当院のシーバー病の治療
炎症を抑える為に「アイシング」を行い、歩行時痛を抑える為に「テーピング」をします。
また痛みに対して超音波治療を行い消炎•鎮痛をします。
痛みが落ち着いてきましたらふくらはぎの筋肉や足底腱膜をストレッチなどで緩めて、踵にかかる負担を少なくします。
シーバー病は放置しても治りません！
踵が痛いなと思ったらまずはご相談下さい！
