五十肩って？
一般的に五十肩は肩関節周囲炎とも呼ばれており肩の痛みと可動域制限が特徴です。
50歳代に多く見られる事からこの名称が付いていますが、四十肩とは同様の症状で発症年齢が違う為に名称が違っています。
原因は？
☑何らかの原因で肩関節に炎症が起こる
☑加齢に伴い運動不足による筋、靭帯が関節に癒着する
症状と治療
五十肩は肩の痛みと可動域制限が主症状です。
五十肩は3つの病期がある
①炎症期
痛みが最も強い時期
運動時痛、安静時痛、夜間痛も出現
この時期の治療は患部の安静と血流促進
痛みのない範囲の運動療法
②慢性期
痛みは炎症期に比べて落ち着きます。
慢性期は肩関節の拘縮が中心となり、全ての方向に可動域制限が見られます。
慢性期から痛みを伴う運動療法を行います。
慢性期で運動が少ないと肩関節の拘縮が強くなり手が肩以上に上がらなくなります。
この時期にどれだけ運動療法を行うかが治療のポイントになります。
③回復期
可動域、運動痛共に改善します。
各病期4ヶ月程度、全体として1年程かかる患者様も少なくありません。
当院では五十肩の治療に自信があります。
なので五十肩か分からなくても
☑手が上げづらい
☑夜寝出る時も痛い
☑痛みが出る様な事をした覚えが無い
など１つでも当てはまればすぐにご相談下さい。
